Windows XP以降のLunaテーマ(標準でオン)の環境で、
テキスト・文章テキストの「選択」「選択スタート」「選択長さ」の設定項目を
取得または設定しようとすると、指定した内容とは異なる結果になる問題を修正しました。この不具合は、今まで既知の不具合・仕様としていましたが、TTSneo1.73以降で修正されました。
「ダウンロード」命令のダウンロード処理を中止する、「中止」命令を追加しました。
実行中のプログラムが管理者権限で実行されているかどうかを取得する「管理者権限」関数を追加しました。
Windows 2000以降で対応しています。
実行中のプログラムで、Lunaテーマが適用されているかどうかを判定する「デスクトップテーマ有効」関数を追加しました。
「繰り返せ」命令と「分岐」命令を組み合わせたプログラムの中で、「抜ける」命令を使用すると正常に動作しない場合がある問題を修正しました。
「表」オブジェクトの「見出し一覧」「項目一覧」設定項目で、配列を正しく指定・取得できない問題を修正しました。
「リスト」オブジェクトの特定の位置へ項目が追加できない場合がある問題を修正しました。
「リストビュー」オブジェクトの「全内容」設定項目が取得、設定できない問題を修正しました。
ウィンドウの設計で、[Delete]キーが使えなくなる場合がある問題を修正しました。
TTSneoデザイナには、実行中のプログラムの状態を調べることができる「調査ウィンドウ」があります。
[命令]タブのテキストに命令や手順を指定して、実行させることができます。
また、「?」の後に変数名や関数を指定することで値を調べることができます。Windows XPの環境下では、[命令]タブのテキストからの命令する場合に不具合がありましたが、
TTSneo1.73以降で修正されました。また、[変数]タブの内容も強化され、上段のリストで変数名と値を確認することや、
下段の画面では、変数の内容を、文字または配列形式で表示することができるようになりました。