TTSneoデザイナでプログラムを編集中に、突然強制終了されることがあります。
強制終了が起こる条件
・ある一定のサイズ(パソコンによって異なります)を超えるプログラムを編集している場合
・かな漢字変換中または長時間起動している場合この不具合については、以前より確認しておりますが、原因が不明で改善までにはいたっていません。
TTSneo 1.7以降では、強制終了される頻度がいくらか改善しております。
TTSneo 1.7以前を利用されている方は、最新版のTTSneoを利用するようお願いします。
・プログラムをこまめに保存する
基本的には、プログラムをこまめに保存するようお願いします。
[Ctrl]+[S]を押すことによって、簡単に保存できます。
また、「オプション」メニューより、自動保存を設定することができますので、ご活用ください。※TTSneoデザイナには、自動バックアップ/復元機能がありますが、
補助的な機能であり、プログラムのバックアップ/復元を保証するものではありません。
プログラムは、こまめに保存するようお願いします。・分散化やプロジェクトファイル(tpj)を利用するなどして、ファイルサイズを小さくする
ファイルの大きさを、数KB程度に押さえることで、強制終了されることはなくなります。
・細かい頻度で、TTSneoデザイナを再起動する
・シンプル版TTSneoデザイナを利用する
・以下のオプションを設定して、負荷を軽減する
「オプション」画面より「プログラムの編集」をクリックします。
1.「関数ヒントを自動表示」をオフにする
2.「編集」欄の「元に戻す/やり直し 回数」を小さい値に設定する
3.「エディタの機能を無効にする」をチェックする(再起動が必要)
TTSneoデザイナのプログラムには特に問題がなく、プログラムのミスではありません。
当方のプログラムには特に問題が無く、他の方法を取る等、部分的な改善は行なっていますが、
どの部分に問題があるのかを特定するのが困難なため、根本的な解決ができないのが現状です。技術的説明と推測
Visual Basic 6.0のテキストボックスに関するメモリ管理に不具合があるようです。
一定時間利用すると、不必要なメモリ領域を整理するためにVisual Basic 6.0が内部で、
ガーベジコレクションが行なわれるようですが、何らかの原因で、失敗してハングアップしてしまう可能性があります。
そのタイミングがたまたま漢字変換中である場合が多いため今回のような症状が起こると考えています。
原因がはっきりと分からないため、あくまでも推測です。