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現在、TTSneo1.0公開に向けて、内部仕様や不便な機能の改良を行っています。
不便をおかけしますが、より使いやすく・分かりやすくするための改良ですので、ご理解ください。

今回、0.99では、関数・オリジナル関数・DLLの呼び出し(宣言命令)の仕様が大きく変更されます。
以上の3つの機能を利用したプログラムは、動作しなくなります。

 

今すぐ更新する必要はありません

文法が変わったため、特にオリジナル命令・関数やDLLの呼び出しを利用した今まで作成していたプログラムが動作しなくなる可能性があります。

仕事などで、うまく動作しなくなると困る方は、安定するまで、更新する必要はありません。
0.99を利用されたい場合は、標準版の実行可能形式(EXE)を作成することで、0.99にバージョンアップしても、以前作成したプログラムを実行することができます。

また、今回の改良にあわせ、プログラムの最適化を行ったため、いままで動作していた他の機能にバグが存在する可能性があります。
十分に検証したつもりですが、完璧ではありませんので、バグを見つけた方はご報告お願いします。

 

改良点の概要

0.99では、関数機能をより分かりやすく、便利になるように改良しました。

・「コピー」「削除」命令の「すぐにコピー」「すぐに削除」を「すぐコピー」「すぐ削除」に変更 (修正の必要あり)
助詞の競合を防ぐため、何も表示せずにファイルを操作する命令の「すぐに」を「すぐ」に変更します。

 

・関数で助詞の指定が可能に (新機能)

以前は不可能だった関数の助詞の指定が可能になります。
「命令」と同様に「〜を」「〜に」などといった表現で必要な情報を指定することが可能になります。

置換(「abc」の、「a」を、「c」に)を表示

※助詞を指定する場合、「、」は不要ですが、指定した情報に「の」が含まれる場合、動作がおかしくなることがあります。このような時は、助詞を「〜の、」などとして、分ちがすれば、正しく処理されます。

 

この変更により、関数に指定する情報(引数)の順番を覚えていなくても、情報を指定することが可能になりました。
これまでどおり、下のような助詞を指定しない方法でも動作します。

置換(「abc」、「a」、「c」)を表示

 

・オリジナル命令・関数の仕様の大幅な変更 (修正の必要あり)

今まで不便だったオリジナル関数の文法が大きく変わります。
従来バージョンとは互換性がありませんので、注意してください。

・オリジナル命令は、必要な情報(引数)に助詞を必ず指定してください。
・オリジナル関数は、引数に助詞を指定することができるようになりました。
・引数は、手順名の次に( )で定義する必要があります。
・オリジナル関数の表す結果(返り値・戻り値)は、「〜で抜ける」命令で指定します。

手順名と同じ変数に引数は保存されず、戻り値の指定には利用できません。

 

新しい文法の例 (オリジナル関数)

メッセージ(「TTSneo」)を表示

手順は メッセージ(名前)
  「[名前]、こんにちは」で抜ける
終わり

オリジナル関数に必要な情報(引数)を指定した場合は、オリジナル命令と同様に、手順名の後に( )の中に、情報を入れるための変数名を指定する必要があります。この指定では、変数のみの指定と、助詞を含めた指定の両方が可能になります。

この変更によりオリジナル関数で再帰処理が可能になりました。

引数として指定した変数は、ローカル変数として扱われます。

 

古い文法からの変更例

0.987以前のオリジナル命令・関数を移行する方法を説明します。
たとえば、オリジナル命令を使った下のようなプログラムがあるとします。

「こんにちは」、「TTSneo」をメッセージ

手順は メッセージ
  「[メッセージ(1)]、[メッセージ(2)]さん」を表示
終わり

上のプログラムを実行すると、

オリジナル関数「メッセージ」には、必要な情報(引数)が定義されていません。
オリジナル関数に必要な情報を指定したい場合は、手順名の後に( )を使って必要な情報を指定してください。

とエラーメッセージが表示されます。
このようなメッセージが表示された場合、0.987以前の文法になっていますので、0.99以降の新しい文法に変更する必要があります。

「こんにちは」を「TTSneo」にメッセージ

手順は メッセージ([名前]に、[内容]を)
  「[内容]、[名前]さん」を表示
終わり

このようにオリジナル命令の場合は、( )に変数を指定するときに必ず助詞も指定するようにしてください。

 

・DLL呼び出しの宣言命令 (修正の必要あり)

DLLの関数を「宣言」命令を使って宣言するときに、引数の指定が必要になりました。
オリジナル命令・関数同様に、助詞を指定することも可能です。
(型の指定はこれまでどおり不要です)

user32.dllのMessageBoxAをメッセージボックス(内容1、内容2、内容3、内容4)として宣言
結果は、メッセージボックス(ハンドル、「ようこそ!世界へ」、「タイトル」、64+4)

 

・非公式オブジェクト 「タイマー」オブジェクトについて

復活して欲しいという要望に答え、現在タイマーオブジェクトの改良を行っています。
そのため、現在、非公式のタイマーオブジェクトを使っている場合、手順名が変更され動作しなくなります。

0.99以降は、他のオブジェクトと同様に手順名を「ウィンドウ1のタイマー1が時間になった」としてください。

 

以前のプログラムを実行すると発生するエラー

従来のオリジナル命令・関数の使い方をすると下のようなエラーメッセージが表示されます。

・オリジナル関数「○○」は、必要な情報(引数)が定義されていません。
オリジナル関数に情報を指定したい場合は、手順名の後に( )を使って必要な情報を指定してください。

・オリジナル命令「○○」は、必要な情報(引数)が定義されていません。
オリジナル命令に情報を指定したい場合は、手順名の後に( )を使って必要な情報を指定してください。

以上のようなエラーメッセージが表示された場合は、下のように手順名の次に( )を使って、指定できる必要な情報を指定してください。

手順は メッセージ
  メッセージは、結果
終わり

    ↓↓↓

手順は メッセージ([内容]を)
  結果で抜ける
終わり

※ほとんどの場合、エラーメッセージが表示されますが、オリジナル命令・関数の使い方によっては、フリーズしたような状態になることがあります。そのような場合は、オリジナル命令・関数を利用している部分が、古いプログラムになっていないか、よく確認してください。

 

互換性について

オリジナル命令・関数、DLL呼び出しについては0.987以前とは、互換性がありません。
従来のプログラムを使う場合は、プログラムを修正する必要があります。

TTSneoの関数については、助詞を指定しなくても動作します。
これまでどおり 置換(「abc」、「a」、「c」) といった指定も可能です。

下のような助詞を指定したオリジナル命令の場合は、変更する必要はありません。

手順は メッセージ([内容]を)
・・・・

 

旧バージョンのダウンロード

安定するまで、旧バージョンも公開しておきます。

TTSneo 完全版 0.987.1105 4/10

TTSneo 最小版 0.987.1105 4/10